|
“徳宏”はタイ語の音訳で、意味は怒江の下流の地方である。徳宏州は徳宏タイ族、チンポー族自治州の略称である。
徳宏州は雲南省の西部にあり、雲貴高原の西部のふち、高黎貢山の西南端に位置し、地形は北が高くて南が低い。境内には山並みが林立し、密林が生い茂る。瑞麗江、大盈江の二大水系が山並みの間にくねくねと流れている。西南から西北に至る地域がミャンマーと国境を接しており、国境線が503.8kmに達し、国家級港口が二つある(瑞麗、畹町)。全州は潞西、畹町、瑞麗三つの市、隴川、盈江、梁河三つの県を管轄しており、総面積11562km2、人口98万である。
徳宏はインド洋の季節風の影響を受けて、南アジア亜熱帯季節風気候に属し、年平均気温18―20℃、日照が長く、霜降り期が短い。夏に酷暑なく、冬に厳寒なく、よく雨が降る(年降水量1400―1600ミリ)。一年中、冠水と干害ともなく、風光明媚である。
特殊な地形で様々な気候に形成し、様々な果物の裁培に適している。約百種の果物が交替して花が咲かせ実を結ぶ。一年中、ほとんど毎日当地のはしり果物がある。だから、専門家たちは徳宏が“熱区宝地”、“天然温室”、“生物宝庫”、“植物遺伝子庫”、“孔雀の郷”、“魚と米の郷”、“香料王国”と称されている。
徳宏の主な少数民族はタイ族、チンポー族で、ここで亜熱帯の風光、小乗仏教の建築、タイ族風情、タイ族の料理を味わうことができるし、辺境から出国して外国への観光もできる。山のなかに行けば、ワ族たちの豪放な性格がわかるが、平地に住んでいるタイ族たちはおとなしい性格である。
辺境の貿易の発展に従って、ここでは最も品質が良くて、美しく、安い宝石、玉製品を買える。また、一つの町、一本の道、一つの家が二つの国に属する奇観も見ることができる。
ここの便利な交通と手続きを利用して、ミャンマー全国各地へ行って、世界でも有名なラングーンの大金塔と美しいミャンマーの風光を観光することができる。
瑞麗市は昆明から870km離れ、飛行機に乗って芒市に至ってから、バスに乗り換えて行くことができる。
|