土林
 


 

土林-楚雄路南石林は観光地としてよく知られているが、雲南省にはある地方の土林というのが石林と肩を並べることができる。

雲南土林の分布が広い。その中でも元謀県の班果、小雷山及び永徳県の土林はよい。それとシーサンパンナの熱帯雨林、路南石林が“雲南の三林”と並びに称されている。千姿万態の土林はまるで神秘の世界である。その土柱は剣が天を刺しに見えたり、厳めしい武士がそそり立ちに見えたり、たたずむ少女が遠望しに見える。ある土柱の頂上に野草が群がり生え、或いは野花が点在している。あるものは砂岩が重なり、体が露出している。形が違う土柱が混雑に分布しているのは土林の千変万化の姿態となったのである。

この土林は砂粒と粘土からできている。研究者の調査によって、中に動植物の化石も豊富だ。例えば、巨大なくぬぎのシリコン化木、ナウマン象、中国犀、ナウマン虎などの化石は、ほぼ200万年前の第四紀に沈積したものである。砂粒と粘土の中に少量のカルシウム分の膠着物があり、或いは鉄分の接合物が混ざっている。この土土林-楚雄壌が長い歳月の中に、絶えず水分を吸収して膨脹するし、水分を失って収縮することが繰り返していた。それで地表が裂かれた。しかも雨水が割れ目に沿って浸食し、流動し、年月が経つにつれて割れ目が営々と深く、広く、長くなり、土柱がだんだんに露出し、高くなって、土林になったのである。土柱から露出している石英や瑪瑙などは日光の下に奇異な光彩が輝いている。

元謀土林は元謀県境内にあり、県城から12−38kmがある。